2016年の手帳
2015年に使っていた手帳はとてもシンプルで、アートプリントジャパンというメーカーのスリムで薄いB6変形サイズのゴールド。クォーターダイアリーなので三ヶ月を俯瞰できたり、メモページもそこそこあったけど、見開きマンスリーのページしかほとんど使わず。
2015ダイアリー特集|クォーターダイアリー|A. P. J アートプリントジャパン
2016年版に後継のものは出ていないみたい。表紙の適度にざらついた質感と光沢が好みで、ゴールドの色味もベージュ味があって下品でなく、ゴムベルトがブラックなのもよかった。縦長のシルエットもスマートで、デザイン的には言うことなし。
しかしプライベートのタスク管理や仕事の進め方にいろいろと考えるところがあり、もっと書きこめる手帳を使いたくなった。条件としては
- 大きさはB6 まで
- 軽い
- 厚みは1.7cmくらいまで
- 価格は2,300円+税が限度
- 表紙がやわらかすぎず硬すぎず適度にしなる
- バッグの中でもページが折れないようゴムベルト付き
- 文字やイラストがなくシンプルな装丁
- 深い青か赤、またはゴールド
- 月間予定表、週間予定表のページがそれぞれある
- ペンを挿すところがビニール素材でなく、太めのペンも挿せる余裕がある(ビニールは速攻で破ける)
- 一週間+メモスペースで見開きになっている
最後の条件、本当は
- 1日で見開き、片面が24時間、片面がメモ
だと思いっきり書けるなと思ったけど、持ち運べる厚みじゃなくなってしまうのでやめた。ほぼ日手帳みたいになってしまう。
新宿タカシマヤの東急ハンズをうろうろして、落ち着いたのはこれ
ほぼ理想通り。ラコニックって知らないメーカーだけど、他に迷うものもなくすんなり決まった。
特にいいと思ったのは、見開き週間予定表の片面、メモページの行間隔が適度に狭いこと。B6サイズなので、行が広すぎるとあんまり書き込めないから。それから月間予定表のページに余白が多いところ。インデックスがついているのもよい。
強いて不満を言えば、カバーがネイビーから紫くらいの色味なところ。実物は今私がディスプレイで見ているのよりもだいぶ紫に寄っている。うーん。許容範囲ではあるけど、これがもう少しなんとかなっていれば言うことないレベルで気に入ってたと思う。使っているうちに慣れそうなので買わない理由にはならなかったけど。使い込むうちに愛着を持てる程度に馴染んでくれればいいなと思いつつ、開封の儀。